八尾ゲームクラブ紅巾党

八尾市で活動する無電源ゲームのサークルです。

いやはや長く続けているとね

今回もmixi日記と同じものです悪しからず。

 

まあ、TRPGを長く続けていると、そーゆーヤツの10人や20人は見て来るものです。
そんな中で、これは困ったヤツだなあという話を2つばかりしましょう。
なあに、老人のぼやきとでも思ってください。
 
筆頭に挙げるのは、GMとしては面白いのではあるが、プレイヤーに回ると途端にクソ野郎になるヤツです。
いや、本当にGMすると面白いのである。よく作り込まれているシナリオとか設定で、楽しませてくれるというGMであり、学ばせてもらった部分は今でも使っているヤツ。
しかしながら、プレイヤーに回ると、ホンマにクズにしかならない。
トンマな行動や、素っ頓狂なら良いのだが、基本的に彼にとってGMは 『敵』 以外の何者でもないのだ。困ったことに。
とあるセッションでも、ワナかもしれないの一点張りで行動しないんですね。
TRPGに限らず、ゲームは行動してナンボと思っているので、いやまあ、ゲームによっては動けない状況ってのもありますが、動かない。
これは彼がTRPGを始めたころのトラウマなのかもしれない。
日本のTRPG黎明期ではよくあることだったのですよ。D&D新和版)とかT&T第5版あたりや、サイバーパンクものでは日常茶飯事。
そこへ行ったら、PCがワナに引っ掛かって死ぬというヤツですね。
それを未だに引きずっている。
ダイス目というどうしようもないトコロなら仕方がないが、意図してやられると本当に困る。
彼は時間が無限にあると思い込んでいるのだろうが、実は有限であり、TRPGのセッション、ましてやコンベンションであれば限られた時間しかないのを理解していない。
それで困るのはGMであり、他のプレイヤーである。時間の無駄遣いなんです。
そういった意味で彼の被害者は非常に多い。
念のために、再度書くが、GMとしては一流である。
不思議なものです。
 
次に、またGMを信用していないプレイヤーの話であるが、伝え残しておかねばなるまい。
これは聞いた話なので事実かどうかは別にして、話をしてくれた友人はウソをつかないヤツなので、信用しても良いだろう。
そのプレイヤーなのだが、情報収集判定に成功し、2つあるモンスターの登場する場所をひとつに絞れたわけです。
しかし、そのプレイヤーは
「いや、絶対、こっちに何かあるはずだ」
と言い出し始め、モンスターが登場しない方を疑いだす。
GMが 「そっちにはなにもありませんよ」 と言っても聞かない。
それでセッションがグダグダになってしまったとのことである。
コンベンションでの出来事で、GMが初心者GMであったということから対応できなかったそうだ。
いや、僕らなら「OK。君はそっちに行きたまえ。その結果どうなるか知らんぞ」と言うだろう。
そして、実際、クライマックスに登場させないという手段を使うでしょう。
突き放すことも、またGMテクニックなのである。
彼の判断が間違っていることによってセッションがバッドエンドになる責任を負えるのかというかというと、負えないだろう。
何とかして、責任逃れすることは明白である。
 
この2人の例からして、TRPGがつまらないと言われているのは、GMへの信用であろう。
恐らく、この2人は現実社会でも、人間不信で人を疑いながら生きている事だろう。

まったく、哀れな生き物である。

僕はそう思うわけです。
今回挙げた2人は反面教師として活用してくださればよろしいかと。
僕人には到底、こんなことはできません。